暴露!情報社会の影と暗闇!

Top > ダマされた男 Amway(アムウェイ)

高知県南国市に「カリスマ整体師」と慕われている、
48歳の中年男がいます。


彼の名前は、長友毅(ナガトモ ツヨシ)


なにを隠そう、私(仙光寺)の恩師(知人?) であり、よき理解者?


であり・・・


たまに整体してもらってる先生でもあるのです。


その、「カリスマ性大使」・・・じゃなくて。(笑)


「整体師」先生のAmway(アムウェイ)ビジネス
失敗談をどうぞ聞いてあげて下さい。


土佐弁がかなり雑じりますが・・・
その旨、ヨロシクお願いします。


今だから笑える!知人のAmway(アムウェイ)ビジネス!


今だから笑える私のAmway(アムウェイ)ビジネス!


(談)長友毅


出会いは、いきなりやって来た!


たしか私が25歳の頃だったと記憶している。


当時私は㈱ニチイ高知店の防災センターで働いていた。


同僚に浜渦というヤツがいた。


ある雨のシトシト降る夜勤中の出来事だった、


いきなりヤツはオレに話しかけて来た。


「友ヤン、明日メシ喰いにオレんち来ん?」


いつもは口数少ない、ぶっきらぼうのヤツが、
今日に限って、なんとなく人懐っこかった。


「断るわけにはイクマイ!」


お人好しの私は、二つ返事でOK!
快くヤツと「飯を食う」約束をした。


次の日の夕方、約束どうり私はヤツのアパートに行った。


高校野球で有名な高知商業高校のすぐ近くに
ヤツのオンボロアパートはあった。


ビンボ~ン、ビンポロ~ン・・・。
(やけに景気の悪いチャイムが鳴り響いた。)


待つこと数秒・・・。


「ハ~イ!」
とドアが開いた。


「コンチワ~!」


全く見ず知らずの男がそこに立っていた。


(誰だコイツ?)


「始めまして、私、原田と申します。今朝、広島の呉から来ました!」
「長友さんに会えてウレシイです!」


私・・・「で、浜チャンは?」


「友ヤン、はよ上がってきいや!」。


部屋の奥から浜渦の声・・・


私は直感で身の危険を感じた。
「これって、もしや宗教の勧誘では?」


しかし、引き返すわけにもいくまい。


時すでに遅し!


私は、しぶしぶ部屋の中へ入った。


原田・・・「長友さんに会えてウレシイです。スッゴイ話があるんです。まぁ~こちらへどうぞ。」


(その間、浜渦は変にニタニタ不適な笑みをうかべ、私を見ていた。)


やっぱ、コリャ~宗教じゃ。オ~の、どうしょう。マイッタぞ。
(私の頭の中は、もうすでにパニクッていた。)


時すでに遅し、私は、マナ板の鯉・・・


しぶしぶイスに腰掛けた。


すると、その男はいきなり!


原田・・・「洗濯用洗剤SA8。そんな、あなたも、8つは売れる!という洗剤です!」


(注)
S=そんな。
A=あなたも。
8=8つは売れる。


「ドッカ~ンと出ました日本の洗剤。どうしてこんなに大きいと思います?長友さん?!」


(なんでイキナリ洗剤が出てきたのか????全く意味不明。)


キョト~ンと口を半開きにしている私を尻目に、ヤツはそれから約30分間、コップを振ったり、鏡に水を流したり、手の甲に口紅を塗ったり、それはそれは、真剣に、汗だくになり一生懸命に黙々と実験をした。


後で聞いた話、この行為を通称「デモ」(デモンストレーションの略)と言う。


一通りデモが終わった。


原田・・・「Amway(アムウェイ)イズNO1。スッゴイ!でしょ長友サン!」「このAmway(アムウェイ)の洗剤と日本の洗剤。あなたはどっちを使いたいですか?」「さぁ長友さん。どっち?。どっち?」


(洗剤入りのコップを両手に私に迫る。)


その迫力に圧倒されつつも私は、なんでこの男は、真剣に洗剤の実験をしているのか?そんなコトの為にわざわざ広島からやってきたのか?


何故?男と洗剤?広島から洗剤売り?


マッチ売りの少女ならず、洗剤売りのオンチャン?・・・ヒゲ面男?


Amway(アムウェイ)イズNO1? って??


な、なんじゃそりゃ~?


人気TVアニメ「あしたのジョー」のダウンシーンように一瞬時間が止まった。


私・・・「そ、そりゃ~・・・Amway(アムウェイ)のほうがエイと思う。」


(圧倒された私は、そう答えるより他なかった。)


「洗剤の向こうに夢!夢があるがやき~!」


(それまで、ずっと我々の会話を無言で聞いていた浜渦が叫んだ!)


「す、スゴイがやきぃ~!」


(まるで天にも届け!とばかりの怒声だった。)


「Amway(アムウェイ)イズNO1!」


「BM・ベンツ。友ヤン、何に乗りたい!?」
「アメリカンウェイと言うんや!」
「略してAmway(アムウェイ)!
「フリーエンタープライズ!」
「自由企業の理念!」
「手を伸ばせば、そこにアル!」


まるで、連射砲パンチのように次から次に浜渦の口から
初めて聞く言葉が発射された。


Amway(アムウェイ)の後に道は開ける!」


「エンドレス・ドリーム!」


「フリーエンタープライズ!」


「自由企業の理念!」


「手を伸ばせば、そこにアル!」


「今やる、すぐヤル!ホウレン草!オ~!」


(そして、マーケティングプランの説明が始まった。)


「あなたがいます!」「AさんBさんCさん」「3本切ったら600万」
「○○さんは年収1億」


「Amway(アムウェイ)イズNO1!」


これが約1時間。そして、すべての説明が終わった頃。


私は、黙々と「Amway(アムウェイ)・ディストリビューター申請書」
にサインをしていた。


欲ボケの私は、完全に洗脳されたのだった。


「フフフ・・・成功じゃ~。オレたちは大金持ち直行便のキップは
すでに手に入れたがじゃ~っ!」


Amway(アムウェイ)イズNO1!」
Amway(アムウェイ)イズNO1!」


「オ~!」


Amway(アムウェイ)の後に道は開ける!」


「エンドレス・ドリーム!」


「フリーエンタープライズ!」


「自由企業の理念!」


「手を伸ばせば、そこにアル!」


「今やる、すぐヤル!ホウレン草!オ~!」


「エイエイオ~!」


高知市長尾山のオンボロアパートで、我々3人はいつしか意気投合し、夜が更けるのを忘れ奇声をあげた。


周りの住民はさぞ迷惑だったであろう。…今更ながらゴメンナサイ!


そして、この日を境に、以後、私の苦悩の日々が始まったのだったが、この時はまだそれを知る由もない。


さて、翌日から私は、デモとマーケティングプランの習得に明け暮れた。
ビデオを見ながら。たしか、「エリック&みどり」の伊藤みどり女史のデモ・マケVTRだった。


そのビデオが私の先生役だった。


「あなたの店には何品目?」


つまり、在庫がなくては信用問題。
できるだけ仕入れてすぐに対応できるようにしましょう。


「Amway(アムウェイ)イズNO1!」


「Amway(アムウェイ)の後に道は開ける!」


「エンドレス・ドリーム!」


「フリーエンタープライズ!」


「自由企業の理念!」


「手を伸ばせば、そこにアル!」


「今やる、すぐヤル!ホウレン草!オ~!」


広島のアップラインからのたび重なる電話。


今月の目標は?
今週の目標は?
今現在、何ポイント?


当時、高知市青柳町にあった私の1LDKマンションは、
その事情もあって、みるみる洗剤屋敷と化した、
リッパな棚まで作って洗剤を並べた。


ドンドンお金は出ていったが、将来の「大金持ち候補者」
にとっては苦にはならなかった。


それよりも、「洗剤の向こうにある夢」のほうに軍配が上がっていた。


「Amway(アムウェイ)イズNO1!」


そして、ついに初陣の時が来た。


いったい誰に最初に声をかけようか?
人好しで内向的な私は、それこそ頭がハゲるほど悩んだ。


結局、田舎でクリーニング店をしている親戚をまず落とす事と相成った。


「クリーニング=洗剤=興味あり=オレのダウン。」


この完璧なる公式が私の乏しき頭の中でレジを鳴らした。


「Amway(アムウェイ)イズNO1!」


「Amway(アムウェイ)の後に道は開ける!」


「エンドレス・ドリーム!」


「フリーエンタープライズ!」


「自由企業の理念!」


「手を伸ばせば、そこにアル!」


「今やる、すぐヤル!ホウレン草!オ~!」


(心の中で何度も唱えた!)


「絶対にピンとくるハズ。」
「メンバーになったらドンドン洗剤がハケる。」


1万円で買った、新品のホワイトボード、それに洗剤一式と
デモキットを車に積み込みイザ出陣。


胸の高鳴りを抑えながら国道195号線を東に向けて車を走らせた。


高知県香美郡物部村大栃。(現、高知県香美市物部村大栃)


私の母方の親戚は、この村の有力者の一人でもあった。


ぜったい、この村をAmway(アムウェイ)一色にしちゃろう!
ハンドルを握る両手に、自然と力が入った。


約40分後。目的地到着。


「ひさしぶり~元気? 儲けゆうかね~?」


(まずは、段取りどうり普通に挨拶。)


叔母…まぁ、ツヨシ君。久しぶりやね~。
叔父…今日は?、仕事は?


私…エ。ウン・・今日はホラ夜勤明けよえ。
ホンデほら…近くまで来たき。


(なんとなくぎこちない私)


なかなか切り出せない!


10分経過。(どうしよう…また今度にしようか?)


イヤイヤダメだ!


ここで引いては成功はない!
(心の中で、押し問答する私。)


成功者になるんだ。自分を変えろ!


清水の舞台から飛び降りる気持ちとはこのことだ!


今ヤル、直ぐヤル!


Amway(アムウェイ)イズNO1! オォォォ~!」


それこそ、心臓が飛び出る思いだった。


私…「ア、ァ、ァ、…あのほら」。


叔父…「?」
叔母…「?」


私…「アム、アム… Amway(アムウェイ)って知っちゆうかえ?」


叔父…「?」
叔母…「なんぞねそりゃ~?」


私…「よっしゃ!知らんかったら、ホンナラ教えなイカンよ。ようけ持って来たき、ヤルきいっぺん使うてみいや。こじゃんとスゴイ洗剤ながやき。Amway(アムウェイ)イズNO1!まぁ一回使うたらわかる。ビックリするばあ落ちるしよ。環境にもこじゃんとケイレンするばぁえいがよ!」



咳を切ったように私は、夢中でしゃべりまくった。


声が震え、自分でも何を言っているのか分からないくらい必死で
Amway(アムウェイ)のスゴさをしゃべりまくった。


叔父…「?」
叔母…「?」


私…「ヨョョ、よっしゃ、ほんなら実験見せちゃろう。
ちょっと待っちよいて、持って来るき。」


こうして、叔父・叔母を前に私の初デモが始まった。


Amway(アムウェイ)SA8・デッシュドロップ・LOC。三種類の洗剤のデモを一心不乱に行う私。約20分間、汗だくでコップを振った。鏡に水を流した。靴墨塗った。


「さぁ。叔父ちゃん、叔母ちゃん。どっちを使いたいで!?」


できた!キマッタ!キマッタぜ!どうだマイッタか、ざま~みろ!
(心の中で勝ち誇ったように叫んだ!叫んだ!)


せつな!


ん~ン?・・・・ありゃ~・・・おかしいぞ???。なんで?


叔父・・・「?」
叔母・・・「?」


私・・・スゴイろ~!


(みるみる血の気が引いていく私)


叔父・・・「?」
叔母・・・「?」


私・・・ほら、泡が・・全然違うやか。見て見て!


叔父・・・「?」
叔母・・・「?」


私・・・ほらほら、こっちが日本の洗剤ながね。ほんでホラ、Amway(アムウェイ)の洗剤はこっちながよ。スゴイと思わん? ビックリやろ? 比べたらようワカルろぅ~。ねぇ~。


叔父・・・「?」
叔母・・・「?」


(通じない!通じないのだ!)


(沈黙の重たい空気が我々3人を包み込む。)


私・・・イヤほら。これからがスゴイがやき。ボクもほら、これをただ売るがやったら、こんなことせんがやき。


(すでに頭の中は真っ白状態)


叔母・・・ツヨシ君は、洗剤を売りゆうがかね?


私・・・イヤほら、友達がたまたまよ、「Amway(アムウェイ)やりゆうがよ。ホンデほら、ちょっとでも手伝うちゃらんとよ。ほんじゃきほら、一応は会員になっちゅうがよ。まぁけんど、ボチボチやりゆう。焦ったちいかんきよ。アハハ、アハハ。


叔父・・・アメリカの洗剤は「コワイ」と聞いちゅうが。


(立場は一瞬のうちに逆転した。)


(イ・・いけん!こんなコトではイケン!)


まさしく!天下分け目の関が原・・・とはこのことじゃ!


私・・・まぁ、これを見たらわかるちや。「Amway(アムウェイ)のマーケティングプランがスゴイがやき。ノーベル賞ものと言われゆうがやき。ボクもよハッキリ言うて、腰抜かした。


(そう言いつくろいながら、ホワイトボードをセッティング)


私・・・「ホンナラいくで~!」


こうして、有無を言わせず、覚えたてのマーケティングプランが始まった。


「あなたがいます!」「AさんBさんCさん」「3本切ったら600万」「○○さんは年収1億」「Amway(アムウェイ)イズNO1!」


しかし、この勝負、今にして思えば、すでに勝敗は決していた。


途中、客は来る、電話は鳴る。やっと落ち着いたかと思うと、叔父はコックリコックリ居眠りを始め、叔母はしきりに時計ばかりきにしている。


とてもとても説明どころではなかった。


しかし、当時の私には、それを伺う余裕さえもなかった。覚えたてのプランを間違わずに説明し続けることで頭がいっぱい。ほとんど周りが見えない、そんな状態だった。ただ一心不乱にしゃべり続けた。


「Amway(アムウェイ)イズNO1!」


「Amway(アムウェイ)の後に道は開ける!」


「エンドレス・ドリーム!」


「フリーエンタープライズ!」


「自由企業の理念!」


「手を伸ばせば、そこにアル!」


「今やる、すぐヤル!ホウレン草!オ~!」


お決まりの会社の説明含め約1時間。そして、すべての説明が終わった。


叔父・・・?(眠気まなこで)・・・「そりゃ~ネズミじゃないかよ。」
叔母・・・?(大あくびしながら)・・・「もうカマンかね~。」


その時の、叔父・叔母の顔は、いや表情は、20年以上経った今でも、決して忘れることはできぬ。


腐ったサバの目。シラケ顔。哀れみ。・・・etc。


それらをすべてミックスしたような表情だった。


針のムシロ。穴があったら入りたい、そんな雰囲気。


(こんなハズでは。こんなハズでは!)


そんな私の、とる道はひとつ。


撤退あるのみ。


一秒でも早く、この場から逃げ出さねばならなかった。
否、逃げ出したかった。


私・・・用事があるき帰るきよ。ホンナラ、Amway(アムウェイ)の洗剤使うてみいや。なんぼじやちあるきよ。


叔父・・・買わいでもエイがかね?


私・・・エイエイ、かまんちゃ。ヤルき使いや。アハハ。アハハ。


恥ずかしいやら、悲しいやら、頭が完全にパニクった私は逃げるように車に乗り込み、猛スピードで親戚の家を後にした。


こうして、私の初陣は、胸の奥深くに大きなキズ跡を残したまま静かに幕を閉じた。


しかし、話はこれで終わりではなかった。
帰り着くなり両親に電話で大目玉をくらった。


「ひとりでベラベラベラベラしゃべり通して、帰って行ったが、
ありゃ~大丈夫かね?」


とのこと。


「早うに、お祓いに連れて行かんと。タヌキかなんぞに化かされちゅう!」


とのこと。・・・


いつのまにか私は、動物霊憑依者。
いや、「精神異常者。」にされていた。


こんな噂はエテしてすぐに広がる。あっという間に親戚一同に広がった。


「つよしが、ネズミを始めたゾ!」
「おまんの家にも、もうま~来るゾ!」


こうして、私の親戚筋からの展開の道は完璧に閉ざされたのである。


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苦しかった私のAmway(アムウェイ)ビジネス



私のスポンサーである浜渦。
そして広島のアップラインは、そんな傷ついた私を励ましてくれた。


その時は正直嬉しかった。


(俺は一人ぼっちじゃない!)


成功者は必ず通る苦難の道!


99人に立て続けに断られた男が、100人目にスゴイヤツをリクルートしたという話・・・


浜渦・・・「友ヤン!おもしろうなって来たやか。将来ベンツに乗って洗剤届けちゃりや!」「Amway(アムウェイ)イズNO1!」


私・・・「どうして、コレがわからんろう。狂うちゅう!」


浜渦・・・「人間の仮面をかぶった犬よえ。放っちょき!」「Amway(アムウェイ)イズNO1!」


(そうだ、オレは悪くない!コレがわからんほうがオカシイ!)


(待っちょけ!いずれ札束で頭シバキに行っちゃるき!)


見返りパワーというのはげに恐ろしい。執念から怨念に衣替えした瞬間だった。


「Amway(アムウェイ)の後に道は開ける!」


「エンドレス・ドリーム!」


「フリーエンタープライズ!」


「自由企業の理念!」


「手を伸ばせば、そこにアル!」


「今やる、すぐヤル!ホウレン草!オ~!」


「手を伸ばせば、そこにアル!」


私のAmway(アムウェイ)ビジネスはますます滑車がかかった。


週3回のホームミーティング、月1回の会場ミーティング。
嫌がる友人知人を次々と誘った。広島へも何度も足を運んだ。


下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる!


10人・20人としだいにグループが大きくなった。


しかし、グループがある程度できれば、必然的に出て行くお金もハンパではなかった。どうしても、皆の前ではカッコつけなくてはいけない。


会場費はもちろん、飲食費、ガソリン代、そして莫大な電話代…etc


グループの応援(フオロー)の為、西へ東へ車を走らせた。


私の愛車も、シビックからトヨタクレスタに買い換えた。


持ち物はすべて一流品。おかげで貯金はどんどん減っていった。


グループ総数がたしか50名(直紹介12名)程になった頃の私の収入は小売収入とボーナスで約15万円だった。


しかし、それを手にする為の費用はというと30~40万。


今にして思えば全くのナンセンス!


しかし、ネットワークビジネスの恐ろしい所は、グループがしだいに大きくなれば、必然的に成功の二文字が目の前にチラツキ始めるという点である。


まぁ当然と言えばそれまでだが、おかげで全く足元が見えなくなってしまうのだ。


(灯台もと暗し)


そして、次に歩むべき道が借金生活と相場は決まっている。


「成功の為には、先行投資もやむなし!」


「Amway(アムウェイ)イズNO1!」


「成功すれば、簡単に取り戻せる!」


すでに、このような思考回路ができあがっているのだ!


私の場合もそうだった。貯金通帳がゼロになるや、銀行でローンを組んだ。


ローンと言えば聞こえは良いかもしれないが、用は借金。限度額イッパイ300万円を借りた。


不思議なものでお金を手にすると、人間気がフトくなる、まさに湯水の如くお金をつかった。


どんどん生活は派手になり、グループの仲間には食事をおごるなど良いカッコをするようになった。


Amway(アムウェイ)イズNO1!」
Amway(アムウェイ)イズNO1!」


「Amway(アムウェイ)の後に道は開ける!」


「エンドレス・ドリーム!」


「フリーエンタープライズ!」


「自由企業の理念!」


「手を伸ばせば、そこにアル!」


「今やる、すぐヤル!ホウレン草!オ~!」


他のグループとの交流もしだいに激しさを増し。
ミーティング&ラリーの追っかけまでするようになった。


高知にスゴイやつが現れた!将来、ダイヤモンド間違いなし!


私には、それが嬉しかった。


まさに天にも上る鯉のぼりの気分を堪能した。


そして遂に。私にとっては雲の上の存在。
あの伝説の男○○氏も応援に来てくれるようになった。


だが、周りの評価とは裏腹に私の懐はしだいに火の車となってゆくのである。


借金の上にまた借金を重ねる。銀行がムリとなれば次にサラ金。


その返済の為にさらに別のサラ金へと。
まるで糸の切れた凧。帆のないヨットのように歯止めが利かなくしまったのである。


肝心の私のAmway(アムウェイ)ビジネスも、私が頑張れば頑張るほど、気合を入れれば入れるほど空回りするようになった。


今にして思えば、私は、グループのメンバーに相当プレッシャーをかけていたように思える。


電話の反応がしだいに悪くなり、1人2人としだいに脱落者が目立つようになった。


「Amway(アムウェイ)ミーティングにもしだいにメンバーが集まらなくなり歯止めが効かなくなって行く。


お金と時間、手間隙かけて血の滲む思いで築き上げた組織でも、
崩れるときは何ともモロイものか。


まるで積み木が崩れ落ちるように崩壊していった。


当然、収入は激減。


Amway(アムウェイ)伝説の男も、広島のアップラインも誰も応援に来てくれなくなった。


それだけではない、私の紹介者の浜渦、その上の原田氏もピッタリこの「Amway(アムウェイ)ビジネスから足を洗ったのだった。


完全孤立。


すでに、私には、1から出直す気力も根性もなくなっていた。


あれだけ情熱を注いだAmway(アムウェイ)。
青春のすべてを犠牲にして頑張ったAmway(アムウェイ)。


自信損失、人間不信。


Amway(アムウェイ)、サインアップから約4年。


こうして、私のAmway(アムウェイ)ビジネスは完全に終った。


残ったのは、一生使っても使い切れない洗剤の在庫。


膨大な借金。


私に対する悪評だけだった。


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最 後 に


ここまで読んで下さって、ありがとうございます。
私が実際に体験した事実をありのまま書きました。


現在、Amway(アムウェイ)を頑張っておられる方にとっては、少々耳の痛い話だったことと思います。


もちろん、Amway(アムウェイ)で大成功された方も沢山いらっしゃると思います。


その方々にとっては私の体験など単なる「努力不足」と一蹴されるでしょう。


あるいは、「潜在意識の活用が足りない!」でしょうか。


◆これからMLM(ネットワークビジネス)を始めようとされてる方へ!


決してニセ成功者の言う「誰でも成功できる」に騙されないようにして下さい

冷静に考えてみればスグわかることです。
成功できる人は「最初から違う」のです。


圧倒的に「人脈が違う」のです。


いや、人種? が違うのです。(笑)


以前こんな方がいました。(注・Amway(アムウェイ)ではありません。)


その方は大勢の会員を前にステージの上からスピーチをしていました。


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「実は私は、何処にでもいる平凡な主婦でした。」
「性格も暗く、人前に出れないほど恥ずかしがりやでした。」
「こんな私でも大成功できたのです・・・・」
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このスピーチを聞いた方は一同・・・「スゴイ。」「私ももしかして。」


会場のボルテージは一気に頂点に!


私は、このスピーチしている方をよく知っていましたから、「よくもまぁ~ぬけぬけと…」


そんなシラケた目で話を聞き流していました。


実はこの方、元某有名銀行で企業融資を担当していたバリバリのトップレディーだった方でした。


このようなウソを平気でつく人が増えていますのでくれぐれもご注意下さい。


決して「平凡な主婦やサラリーマン」が簡単に成功できてしまうようなウマイ話は存在しません。


ネットワークビジネスの成功者とは、誰に何と言われようとも、たとえ人から後ろ指を指されようとも、


毎月50人・100人。あるいは200人と数をこなしてきた人達です。


数をこなせるパワーと人脈がある人です。


その中の僅か数%がたどり着ける世界なのです。


あなたは、毎月確実に100人にアタックできますか?
もしそれができないのであれば、あなたの成功する確率はほとんどゼロです。


最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。


感謝します!